＜Kalani Po`omaihealani＞

オアフ島カパフル生まれ。
クム・カラニは、ヘンリー・パー、カハッイ・トポリンスキー、ジョージ・ホロカイ、チャールズ・カウプに師事。トンガの女王のためのイベントや、ワシントンD.C.のロナルド・レーガン大統領のイベント「テイスト・オブ・アメリカ」など、多くの出演歴を持つ。
1983年に東京ディズニーランドのポリネシアンショーのプロデューサーとして来日し、同ショーのプロデュースと振り付け、ボーカリストM.C.などを務める。
2002年に親友である小錦から、彼が経営する「ケオルハワイアンセンター」に招かれ、2006年にハーラウの所有権を譲り受けた後にハワイ・アロハ・アカデミーと改称。多くの優秀なダンサーを育て、あらゆる方面でハワイ文化の振興のために尽力中。

　ハワイ・アロハ・アカデミーでは、ハワイの文化"ALOHA"が中心となっています。神、善、仲間に対する行 動、態度、卓越性、忠誠心を重んじます。これらはダンスへの取り組みから得ることができます。
このハーラウ(教室)の哲学は、ここに集まる皆は「オハナ(家族)」の一人一人である、ということです。良い時も悪い時も、楽しい時も悲しい時も、全ての瞬間を本当の家族のように共有し、乗り越えて前進します。
E kolu mea nui…ここには３つの素晴らしいものがあります。FAITH(信条)、HOPE(希望)、そして中でも最も素晴らしいものは AlOHA(愛)です。
ハワイ・アロハ・アカデミーは、本物の"ハワイアンライフ"が日本の中に具現化された場所なのです。

　またフラは生き方であるとも言えます。"私が踊っているのを見て！"という押し付けの気持ちではありません。 むしろ、"見て！あなたへプレゼントを持ってきたよ」という気持ちです。"私の愛と喜びを込めてあなたに贈ります" という心なのです。

　当ハーラウの指導はクム・フラ・カラニ・ポオマイヘアラニの元で行われています。
ここではフラだけでなく、タヒチ、トンガ、サモア、アオテアロア(ニュージーランド)のダンスを学ぶこともあります。
このハーラウという教育の場で学びや練習を積めば、舞台や公演でその成果を得ることができます。
当ハーラウはこれまで、台湾、香港、カリフォルニア、オアフ島、モロカイ島、マウイ島で公演を行い、今後もそのような機会を予定しています。 メンバーはパフォーマンスだけでなく、年間を通じて開催されるアカデミー主催のイベントの裏方として働くことも学びます。 国際的なイベントも計画中ですので今後にもご期待ください。

　アカデミーには女性クラスと男性クラスがあります。女性はKa Pā Ha`a O Nā Pua `O Nipoa、つま り「日本の花の聖なる踊り」という意味です。(子供) そして男性には、Ke Anuenue O Ke Keiki Hiwahiwa(ケ・アヌエヌエ・オ・ケ・ケイキ・ヒヴァヒヴァ)。意味は "尊い虹の子" (キリスト)です。
フラ・アウアナ、フラ・オラパ、オリ、ホ・オパア、合唱。タヒチアン、マオリ、トン ガ、サモア、チャンティング。ハワイのイプヘケ、イプヘケ `オレ、カ`エケ、プニウの製作。マオリのピウピウ、ポイ、パリ、ティパリ、タツア、パネコティ、タペカを作 る。 マオリのティティトレア、ロング、ミディアム、ショートポイ、ファイヤーポイの踊り方。サモアのプルタシ、キキフル、クイガの作り方と着方、ラパラパの作り方。タヒチのスカート、ブラジャー、そしてより伝統的なタウポの作り方も学びます。